東京SP研究会
コラム:日下隼人

『話せる医療者』シミュレイテッド・ペイシェントに聞く

著:佐伯 晴子/日下 隼人

話せる医療者〜シミュレイテッド・ペイシェントに聞く

発行 医学書院
判型 A5
頁 192
発行年 2000年11月
定価 2,100円(本体2,000円+税5%)
ISBN978-4-260-33102-9

 

 

内容紹介
『話せる医療者〜シミュレイテッド・ペイシェントに聞く〜』目次より

T 今日こそ病院に行くしかない
白旗かかげて・・・・・・病院にいくということ・・・・・・私は壁になる・・・・・・いよいよ患者の顔になる・・・・・・にっこりするってたいへんですか・・・・・・言葉がとどいた・・・・・・私とあなたの言葉はおなじでない・・・・・・私は走れません・・・・・・わからないことをわかってほしい・・・・・・威張らないあなたを信頼する

U SP実践事例
SCENE 1 医師vs.園田由貴子
2週間前から不眠・倦怠感があり、この日一般外来を受診。どうやら息子さんがバイク事故で下半身麻痺になったようで・・・  他
     計6場面を想定したSP実践事例を紹介

V SPの世界からみえること
1 患者さんが「話がわかりにくい」と感じるとき
2 やりやすいSP、やりにくいSP
3 どんな服装をしたらいいですか?
4 ナカダ? ナカタ? マツサカ? マツザカ?
5 SPに求められる資質とは
6 SPが大事にしていること
7 異文化体験コミュニケーション

X ケアの本質としてのコミュニケーション
1 わかる/わからない
2 病い/物語
3 医療者/味方
4 つきあい/ケア

付章対談・・・・・・異文化としての医療
松原洋子[お茶の水女子大学/科学史]vs.佐伯晴子

あとがき

コラム ようこそSPの世界へ
@ SPとは
A なぜ「癌告知」の演習をしないか
B アドバイザー(ファシリテーター)の役割
C OSCE(オスキー)とSP
D SP演習は刷り込み現象
E My favorite SP

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