東京SP研究会

 

2001年  日本医学教育学会大会 発表  スライド

模擬患者からみた医療面接実習    一般人の目に映った医学教育の一面



医師はどういう教育を受けてきているのだろう?


倫理観はなぜ育たないのか?


基本的な人権感覚がなぜ育たないのか?

常識を疑う言動は、個人の資質より教育の責任


医療行為の社会における位置付けを考えない


自らも病む、死ぬ存在であることを知らない


服装や態度、品行をなぜきちんと指導しないのか?


教員が未熟な学生を「○○先生」と呼ぶのはなぜか?


SPに挨拶もまともにできないのはなぜか?

職業人の自覚を促さずに社会に送り出している


医師免許を有し患者が信頼を覚えてこそ「先生」


教育の協力者として見なしていない教員の影響


医療面接で何を教えようとしているのか?


精神的に未熟でも、知識・技術があればいいのか?


高等職業訓練機関としての社会的責任は?

一般社会から信頼される医療での患者医師関係


医学部文化しか知らないことへの自戒を教えず


一度世に送れば回収できない医師を育てる自覚

「ぜひかかりたい」医師を育てるために
提言 佐伯晴子

日本の医学部入学生の精神的成熟度を考慮した
人育てのプログラム(生涯教育の基盤)

知性・感性を豊かにのばす教養教育
失敗を恐れず試練に耐える精神力養成
読み書き聞き話す日本語の基本的訓練

精神的サポート(自ら心身が健康である)

学生相談室・カウンセリングの充実
進路指導

一般社会との連携(責任の自覚とプロ意識)

相互信頼をめざす協力者としてのSP
信頼にもとづく新しい医療文化




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